DOS時代の日本語変換(当時はFEPと言っていました)プログラムを調べています。親指シフトの歴史を紐解きたく、日本語変換の流れを調べています。
管理工学研究所から生まれたのが「松茸」でした。
ワープロ松と松茸。
- 松 松茸 – Google 検索 → https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE+%E6%9D%BE%E8%8C%B8&gws_rd=cr,ssl&ei=bsGtVNmzHaG-mAWeg4LIBA
記憶だと、ATOKよりも濃い人気を集めていた日本語変換でした。文章を分析して変換候補を出すATOK、一方、松茸は分析はせず、辞書を鍛えることで、変換効率を追い求めていました。
このことから、変換のキー操作も異なり、スペースキーは「文節を切る」操作に割り当てられ、日本語変換は「XFER(変換)」キーで行う操作だったようです。
ATOKのスペースキーで「変換」が広く普及しましたが、親指シフトでタイピングしていると、左右の親指がせっかくあるのだから、松茸のような操作体系がいいのでは?と感じています。
で、資料をさがしていたら見つけたのが、こちらの本。
- ThinkPad220 → http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/487193277X
Amazonにて、中古で一冊だけ見つけました。ただ、値段が高くて、躊躇しつつ、でも、購入しました。
タイトルが違うのですが、松茸のことをたくさん書いてあるらしいので、楽しみです。
ThinkPad220は思い出があります。大学生の時に使ってました。DOS専用機ですが、軽量な本体、使いやすいトラックボール、単三乾電池6本で動く、モバイルでした。
実験室で、データロガーとして使っていたら、同期の人が水をかけてしまって、、でした。仕方ないですね。
そんな思い出がよみがえった一日でした。